建築用語クイズ

建築用語クイズ

こんにちは!

今週もよろしくお願いします✨

本日は『建築用語クイズ』をお送りします💡

さて問題です!
建築用語の【スラブ】とは何でしょうか?

正解は










ご説明していきます👷

「スラブ」とは、鉄筋コンクリートで作られた床や屋根の
構造体のこと。英語の「slab(平板、石板)」が語源
で、基本的に凹凸のない平らな板状をしています。


写真:東急リバブルHPより
https://www.livable.co.jp/l-note/life/s10547/

☆スラブの役割と特徴☆
スラブは、人や家具などによる荷重を支える役割を担って
います。コンクリートと鉄筋を組み合わせることで、高い
強度と耐久性を持ち、荷重や振動、地震に強い構造体となり
ます。

1. 高い遮音性
スラブは振動が伝わりにくいため、遮音性が高いという特徴
があります。特にマンションなどの集合住宅では、上下階の
生活音対策としてスラブの厚さが重要視されます。

2. 歪みにくく変形しにくい
コンクリートの圧縮強度と鉄筋の引張強度を組み合わせること
で、スラブは歪みや変形に強く、堅固な建物を実現します。

☆スラブの種類☆
スラブにはいくつかの種類があります。
①床スラブ・屋根スラブ
床として使われる場合は「床スラブ」、屋根として使われる場合
は「屋根スラブ」と呼ばれている。
②構造スラブ
柱や梁によって支えられ、高い強度を持つスラブ。
地盤が弱い土地でも建物の強度を保つことができる。
③片持ちスラブ
建物の外側に突き出したスラブで、玄関やバルコニーの雨よけ
などに利用されている。突き出し部分が長すぎるとたわみの原因に
なるため、設計には注意が必要。
④フラットスラブ
梁がないスラブで、天井を高くしたり大きな窓を設置したり
することで、開放感のある空間を作ることができる。

このように「スラブ」は、建物の安全性や居住性に大きな影響を
与えるため、非常に重要なのですね。また、スラブの厚さは、
構造的な強度だけでなく、遮音性も考慮して決定されます。
特にマンションでは、騒音対策のために厚めに設計されることが
多く、耐震性が求められる地域では、スラブの強度や厚さが厳密に
計算され、施工されています🤓

それでは本日はここまで!
また次回の「建築用語クイズ」もお楽しみに☆

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を理念に掲げ、私たちは日々『未来に価値を創っていこう』をテーマにし
モノ造りを行っています。

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