【資格取得】施工管理技士 「~建築施工管理技士編~」

【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」

こんにちは!

1級土木施工管理技士第一次試験が終わったので、
次は「~1級建築施工管理技士編~」の第一次検定試験に向けて
集中していきましょう!
残り10日!!

本日は【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お送りします🤓
提供元:「過去問.com」
https://kakomonn.com/kenchikusekou1

では早速問題にいきましょう!

1級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年) 問10(午前 ロ 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

鉄骨構造の設計に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

①柱頭が水平移動するラーメン構造の柱の座屈長さは、節点間の距離より長くなる。
②梁のたわみは、部材断面と荷重条件が同一の場合、材質をSN400AからSN490Bに
 変更しても同一である。
③柱脚に高い回転拘束力をもたせるためには、根巻き形式ではなく露出形式とする。
④トラス構造を構成する軸材は、引張りや圧縮の軸力のみを伝達するものとする。


鉄骨のH鋼は、フランジで曲げモーメントを負担し、ウェブでせん断力を負担します。


選択肢1.
柱頭が水平移動するラーメン構造の柱の座屈長さは、節点間の距離より長くなる。
正です。座屈とは、構造物に負荷を与えた際、ある荷重で変形し、大きなたわみを生ずる
ことを言います。

選択肢2. 梁のたわみは、部材断面と荷重条件が同一の場合、材質をSN400AからSN490Bに
変更しても同一である。
正です。鋼材のヤング係数が一定のため、同一となります。

選択肢3. 柱脚に高い回転拘束力をもたせるためには、根巻き形式ではなく露出形式とする。
誤です。露出方式ではなく、根巻き方式とします。

選択肢4. トラス構造を構成する軸材は、引張りや圧縮の軸力のみを伝達するものとする。
正です。選択肢のとおりです。

 

正解は選択肢3.でした。

 

 

1級建築施工管理技士試験 令和5年(2023年) 問36(午前 ニ 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

鋼製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
ただし、1枚の戸の有効開口は、幅950mm、高さ2,400mmとする。

①外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。
②外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包んだ。
③たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。
④丁番やピポットヒンジ等により、大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとした。

 

外部に面する場合と、内部のみに面する場合とで各種数値が異なります。
外部に面する場合の方が部材寸法が大きくなることに注意して覚えましょう。

選択肢1. 外部に面する両面フラッシュ戸の表面板は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。
設問の通りです。

選択肢2. 外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包んだ。
外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、下部を除いた三方を表面板で包む必要があります。
よって誤りです。
なお、内部のみに面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた左右2方を表面板で包みます。

選択肢3. たて枠は鋼板製とし、厚さを1.6mmとした。
設問の通りです。

選択肢4. 丁番やピポットヒンジ等により、大きな力が加わる建具枠の補強板は、厚さを2.3mmとした。
設問の通りです。

正解は選択肢2.でした。

 

 

 

1級建築施工管理技士試験 令和4年(2022年) 問33(午前 ニ 問33) (訂正依頼・報告はこちら)

セメントモルタルによる壁タイル後張り工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

①密着張りの張付けモルタルは2度塗りとし、タイルは、上から下に1段置きに数段張り付けた後、
 それらの間のタイルを張った。
②モザイクタイル張りの張付けモルタルは2度塗りとし、1層目はこて圧をかけて塗り付けた。
③改良積上げ張りの張付けモルタルは、下地モルタル面に塗り厚4mmで塗り付けた。
④改良圧着張りの下地面への張付けモルタルは2度塗りとし、その合計の塗り厚を5mmとした。

 

タイル工事に関する問題は隔年で出題される傾向にあります。
貼り付け工法別に整理し、混同しやすい部分(貼り付けの方向やモルタル厚など)で
間違えないようにしておきましょう。

 

選択肢1. 密着張りの張付けモルタルは2度塗りとし、タイルは、上から下に1段置きに数段
張り付けた後、それらの間のタイルを張った。

【〇】
密着張り工法(ヴィブラート工法)
・モルタルは下地面へ2層(合計5~8mm)
・目地深さはタイル厚の半分以下
・水糸を使い、上から下へ1段おきに張り、隙間はあとで張る
・ヴィブラート(振動)はタイル両端と中央部でモルタルが目地部に盛り上がるまで行う

選択肢2. モザイクタイル張りの張付けモルタルは2度塗りとし、1層目はこて圧をかけて塗り付けた。
【〇】
モザイクタイル張り工法
・モルタルは下地面へ2層(3~5mm)
・1層目はこて圧をかけて薄く
・たたき押えはモルタルが表紙を濡らすまで行う

選択肢3. 改良積上げ張りの張付けモルタルは、下地モルタル面に塗り厚4mmで塗り付けた。
【✖】
改良積上げ張り工法
・モルタルはタイル裏面に7~10mmの厚塗り
・積上げだから下から上へ張る
・木槌で叩いて締める

選択肢4. 改良圧着張りの下地面への張付けモルタルは2度塗りとし、その合計の塗り厚を5mmとした。
【〇】
改良圧着張り工法
・モルタルは下地面へ2層(4~6mm)、タイル裏面にも3~4mm
・すぐに叩き押えで圧着
・モルタルの1回あたりの塗り付け面積は2㎡以下とする

正解は選択肢3.でした。

 

まとめ
張付けモルタルをどちらに塗るか?
1層か2層か?
張付けは上からか下からか?
合計厚さはいくらか?などを工法別に整理して対策します。

 

では本日はここまで!
 

また次回の【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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