【資格取得!】施工管理技士「~土木施工管理技士編~」

【資格取得!】施工管理技士「~1級土木施工管理技士編~」

こんにちは!

本日は資格応援のコーナー👏
【資格取得!】施工管理技士「~1級土木施工管理技士編~」をお送りします。
出典元:「過去問.com」です。
https://kakomonn.com/1dobokusekou

早速いきましょう~!

1級土木施工管理技士試験 令和2年度 問22(選択問題 問22) (訂正依頼・報告はこちら)

河川堤防における軟弱地盤対策工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

①段階載荷工法は、基礎地盤がすべり破壊や側方流動を起こさない程度の厚さでゆっくりと
盛土を行い、地盤の圧密の進行にともない、地盤のせん断強度の減少を期待する工法である。
②押え盛土工法は、盛土の側方に押え盛土を行いすべりに抵抗するモーメントを増加させて
盛土のすべり破壊を防止する工法である。
③掘削置換工法は、軟弱層の一部又は全部を除去し、良質材で置き換えてせん断抵抗を増加
させるもので、沈下も置き換えた分だけ小さくなる工法である。
④サンドマット工法は、軟弱層の圧密のための上部排水の促進と、施工機械の
トラフィカビリティーの確保をはかる工法である。

 

 

 

 

→誤りです。
段階載荷工法は、地盤のせん断強度の増加を期待する工法です。

→設問通りです。
押え盛土工法は、盛土の側方に押え盛土を行いすべりに抵抗するモーメントを
増加させ、側方流動を防止する工法です。

→設問通りです。
掘削置換工法は、軟弱層の一部又は全部を除去し、良質材で置き換えて
せん断力を増加させる工法です。

→設問通りです。
サンドマット工法は、軟弱層の上に厚さ50㎝~120㎝程度の
透水性の高い敷砂を設ける工法です。
施工機械のトラフィカビリティー(走行しやすさ)が確保できます。

正解はでした。

 

 

 

1級土木施工管理技士試験 令和5年度 問62(必須問題 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

TS(トータルステーション)を用いて行う測量に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

①TS での鉛直角観測は、1視準 1読定、望遠鏡正及び反の観測を2対回とする。
②TS での水平角観測において、対回内の観測方向数は、5方向以下とする。
③TS での距離測定は、1視準 2読定を1セットとする。
④TS での水平角観測、鉛直角観測及び距離測定は、1視準で同時に行うことを原則とする。

 

この問題を解くポイントは、トータルステーション(TS)の基本的な測量手法を
理解することです。
特に、鉛直角、水平角、距離の観測方法や手順に関する正確な知識が重要です。

 

選択肢1. TS での鉛直角観測は、1視準 1読定、望遠鏡正及び反の観測を2対回とする。

不適当です。
TSの鉛直角観測は、1視準1読定、望遠鏡正及び反の観測を
2対回ではなく1対回とします。

選択肢2. TS での水平角観測において、対回内の観測方向数は、5方向以下とする。
適当です。
TSでの水平観測において対回内の観測方向数は測量の精度が低下しないように
対回内の観測方向数は5方向「以下」とします。

選択肢3. TS での距離測定は、1視準 2読定を1セットとする。
適当です。
距離測定においては、1回の視準で2回の読定を行うことで、
測定精度を高める手法が一般的です。
この方法は誤差の補正にも役立ちます。

選択肢4. TS での水平角観測、鉛直角観測及び距離測定は、1視準で同時に
行うことを原則とする。
適当です。
TSは複数の測定を同時に行う機能を持っているため、1視準で水平角、
鉛直角、距離を同時に測定することが効率的であり、一般的な手法です。

正解は選択肢1.でした。

まとめ

このTSの用いて行う測量についての問題は、各測量手順の違いや、
使用する回数、方向数などに注目して判断することが必要です。

 

 
 

1級土木施工管理技士試験 令和6年度 問40(問題A 3 問20) (訂正依頼・報告はこちら)

トンネルの山岳工法における掘削工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

①補助ベンチ付き全断面工法は、ベンチを付けて切羽の安定を図ると共に、掘削効率の向上を
図るために、上部半断面と下部半断面の同時施工を行う。
②ベンチカット工法は、一般に上部半断面と下部半断面に分割して掘削する工法であり、
地山が不良な場合にはベンチ長を長くする。
③導坑先進工法は、導坑をトンネル断面内に設ける場合には、前方の地質確認や水抜き等の
効果があり、導坑設置位置によって、頂設導坑、中央導坑、底設導坑等がある。
④中壁分割工法は、大断面掘削の場合に多く用いられ、左右どちらか片側半断面を先進掘削し、
反対側半断面を遅れて掘削する。

 

山岳工法とは岩盤などの硬い地盤で用いられる工法です。
大きな機械や爆薬を使って少しずつ山を崩しながら、周りの壁を固め山を安定させた状態で
掘り進めていきます。

 

選択肢1. 補助ベンチ付き全断面工法は、ベンチを付けて切羽の安定を図ると共に、
掘削効率の向上を図るために、上部半断面と下部半断面の同時施工を行う。

〇補助ベンチによって切羽の安定を確保しながら全断面と同じ施工ができる工法です。
適切です。

選択肢2. ベンチカット工法は、一般に上部半断面と下部半断面に分割して掘削する工法であり、
地山が不良な場合にはベンチ長を長くする。
×ベンチカット工法とは、岩盤の斜面が階段状になるように削っていく工法です。
地山が不良な場合にはベンチ長を短くします。
設問の「地山が不良な場合にはベンチ長を長くする」は不適切です。

選択肢3. 導坑先進工法は、導坑をトンネル断面内に設ける場合には、前方の地質確認や
水抜き等の効果があり、導坑設置位置によって、頂設導坑、中央導坑、底設導坑等がある。
〇設問の通りです。導坑をトンネル断面内に設けると前方の地質確認や水抜き等の効果があります。
適切です。

選択肢4. 中壁分割工法は、大断面掘削の場合に多く用いられ、左右どちらか片側半断面を先進掘削し、
反対側半断面を遅れて掘削する。
〇中壁分割工法とは、山岳トンネル工法の一種です。大断面トンネルの掘削に多用され片側半断面を掘削し、
断面を仮閉合することによって、変形や沈下を防ぐ工法です。適切です。

正解は選択肢2.でした。

まとめ

掘削方法を大きく分けると山岳工法、開削工法、シールド工法、沈埋工法等がありますが、
山岳工法といえばナトム工法が主流ですので、しっかり理解しましょう。

 
 
 
では本日はここまで!

また次回の【資格取得!】施工管理技士「~1級土木施工管理技士編~」を
お楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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