【資格取得】施工管理技士 「~建築施工管理技士編~」

【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」

こんにちは!

本日は【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お送りします🤓
提供元:「過去問.com」
https://kakomonn.com/kenchikusekou1

では早速問題にいきましょう!

1級建築施工管理技士試験 平成30年(2018年) 問1(午前 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

換気に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
①第3種機械換気方式は、自然給気と排気機による換気方式で、浴室や便所などに用いられる。
②自然換気設備の給気口は、調理室等を除き、居室の天井の高さの1/2以下の高さに設置する。
③営業用の厨房は、一般に窓のない浴室よりも換気回数を多く必要とする。
④給気口から排気口に至る換気経路を短くする方が、室内の換気効率はよくなる。

 

 
 
1:設問の通りです。それ以外に「第1種換気方式」と「第2種換気方式」があります。
「第1種換気方式」は、給気・排気とも機械換気で強制的に行う換気方法であり、「第2種換気方式」は、
 給気を機械換気、排気を自然換気にて行う換気方式です。どの換気方式とするかは、部屋の用途等によって、
 使い分ける必要があります。

2:設問通りです。建築基準法施工令第129条の2の6第1項により規定されています。

3:設問通りです。

4:誤りです。給気口から排気口に至る換気経路は(短くするのではなく)長くする方が、
 室内の換気効率は良くなります。給気口と排気口の位置が近いと、狭い範囲で空気が循環してしまい
 換気が機能しないショートサーキットを起こします。

正解は4です

 

1級建築施工管理技士試験 平成30年(2018年) 問58(午後 問58) (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理の用語に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
①誤差とは、試験結果又は測定結果の期待値から真の値を引いた値のことである。
②目標値とは、仕様書で述べられる、望ましい又は基準となる特性の値のことである。
③不適合とは、要求事項を満たしていないことである。
④トレーサビリティとは、対象の履歴、適用又は所在を追跡できることである。

 

 
 
 
 
1:誤りです。
誤差とは、真の値と試験結果や測定結果との差であり、期待値との差ではありません。

2:設問の通りです。

3:設問の通りです。
許容限界値を超えると品質要求事項を満たしていないため、不適合となります。

4:設問の通りです。
トレーサビリティとは、トレース(追跡)とアビリティ(力量、能力)を組み合わせた造語です。
特に品質上重要な材料(生コン、鉄筋、鉄骨等)の製造過程を追跡確認できる記録のことを言います。

正解は1です。

 

 

1級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年) 問26(午前 ニ 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

型枠工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
①等価材齢換算式による方法で計算した圧縮強度が所定の強度以上となったため、柱のせき板を取り外した。
②合板せき板のたわみは、単純支持で計算した値と両端固定で計算した値の平均値とした。
③コンクリートの施工時の側圧や鉛直荷重に対する型枠の各部材のたわみの許容値は、2mm以下とした。
④固定荷重の計算に用いる型枠の重量は、0.4kN/m2とした。

 

コンクリート構造物を施工する際に必要不可欠な型枠。
フレッシュコンクリートから十分強度が出て安定した状態になるまで、仮に支えておく枠を組み立てる工事です。

 

選択肢1. 等価材齢換算式による方法で計算した圧縮強度が所定の強度以上となったため、柱のせき板を取り外した。

等価材齢換算式を用いて計算した圧縮強度が所定の強度以上である場合、柱のせき板を取り外すことは正解です。
ただし、取り外す前に、実際のコンクリートの養生状態や他の設計基準を確認し、構造的な安全性が確保されている
ことを確認することが重要です。

選択肢2. 合板せき板のたわみは、単純支持で計算した値と両端固定で計算した値の平均値とした。
合板せき板のたわみを計算する際、単純支持と両端固定の計算値の平均をとるという方法は不正解です。
通常、単純梁の方が両側固定梁と比べ、たわみ(曲げモーメント)が大きくなる為、合板せき板のたわみは、
各支点間を単純梁として計算して、安全側で検討し算出します。

選択肢3. コンクリートの施工時の側圧や鉛直荷重に対する型枠の各部材のたわみの許容値は、2mm以下とした。
コンクリートの施工時における型枠のたわみの許容値は、一般的に2mm以下とすることが推奨されています。
よって正解です。

選択肢4. 固定荷重の計算に用いる型枠の重量は、0.4kN/m2とした。
型枠の固定荷重の計算において、0.4 kN/m²という値は一般的な指標として使用されます。よって正解です。

正解は選択肢.2でした。

まとめ

型枠工事の記述の問題の傾向として、型枠重量、支持サポート長さや支持位置、支保工の構成、せき板たわみ、
ヤング係数、側圧、存置期間が多く出題されます。また、型枠の構成についても理解しておくことでイメージ
しやすくなるので、チェックしておきましょう。

 

では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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