【資格取得!】施工管理技士「~土木施工管理技士編~」

【資格取得!】施工管理技士「~1級土木施工管理技士編~」

こんにちは!

本日は資格応援のコーナー👏
【資格取得!】施工管理技士「~1級土木施工管理技士編~」をお送りします。
出典元:「過去問.com」です。
https://kakomonn.com/1dobokusekou

早速いきましょう~!

【第一問】
1級土木施工管理技術試験 令和3年度 問15(選択問題 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

土留め工の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

①腹起し材の継手部は弱点となりやすいため、ジョイントプレートを取り付けて補強し、
 継手位置は切ばりや火打ちの支点から遠い箇所とする。
②中間杭の位置精度や鉛直精度が低いと、切ばりの設置や本体構造物の施工に支障となるため、
 精度管理を十分に行う。
③タイロッドの施工は、水平、又は所定の角度で、原則として土留め壁に直角になるように
 正確に取り付ける。
④数段の切ばりがある場合には、掘削に伴って設置済みの切ばりに軸力が増加し、
 ボルトに緩みが生じることがあるため、必要に応じ増締めを行う。

適当ではない。
 腹起し材の継手部は弱点となりやすいため、ジョイントプレートを取り付けて補強し、
 継手位置は切ばりや火打ちの支点から近い箇所とします。
②適当。
 中間杭は鉛直方向荷重を受けるものであり、位置精度や鉛直精度等の精度管理をしっかり行います。
③適当。
 タイロッドの施工は、土留め壁に直角になるように正確に取り付けます。
④適当。
 数段の切ばりがある場合には、掘削に伴って設置済みの切ばりに軸力が増加し、
 ボルトに緩みが生じることがあるため、必要に応じ増締めを行います。

ということで正解は①でした。

【第二問】
1級土木施工管理技術試験 令和6年度 問36(問題A 3 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

ポーラスアスファルト混合物の施工に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

①ポーラスアスファルト混合物は、密粒度系の混合物を用いる場合よりも温度の低下が早いため、
 温度管理に十分注意して敷き均して、できるだけ速やかに初転圧を行う。
②ポーラスアスファルト混合物の締固めにあたっては、初転圧と二次転圧にはタイヤローラによる
 締固めで所定の締固め度を確保することが望ましい。
③タックコートは、原則として浸透用アスファルト乳剤PK-3を使用し、所定量を均一に散布し養生
 することで、舗設する混合物層とその下層の接着を良くするために行う。
④既設舗装を切削してポーラスアスファルト混合物を舗設する場合は、切削溝が排水の障害を起こし
 やすいため、できるだけ凹凸が大きくなるように切削する必要がある。

 

①ポーラスアスファルト混合物は、密粒度系の混合物を用いる場合よりも温度の低下が早いため、
温度管理に十分注意して敷き均して、できるだけ速やかに初転圧を行う。

ポーラスアスファルト混合物は敷き均し後の温度低下が早いため、温度管理に十分注意して初転圧は
敷き均し終了後直ぐに行います。適切です。

②ポーラスアスファルト混合物の締固めにあたっては、初転圧と二次転圧にはタイヤローラによる
締固めで所定の締固め度を確保することが望ましい。
×ポーラスアスファルト混合物の締固めにあたっては、ロードローラ、タイヤローラなどを用いるが、
振動ローラを無振で使用してロードローラの代替機械とする場合もある。
一般に一次・二次転圧を通じてロードローラを使用する場合が多い。不適切です。

③タックコートは、原則として浸透用アスファルト乳剤PK-3を使用し、所定量を均一に散布し
養生することで、舗設する混合物層とその下層の接着を良くするために行う。
×タックコートは、路盤を安定させ、降雨による路盤の洗掘と表面水の浸透を防止します。
また路盤とアスファルト混合物とを付着させる効果があります。ポーラスアスファルト混合物層と
その下層との接着をよくするタックコートは、浸透用アスファルト乳剤PK-3ではなく、原則、
ゴム入りアスファルト乳剤(PKR-T)を使用します。不適切です。

④既設舗装を切削してポーラスアスファルト混合物を舗設する場合は、切削溝が排水の障害を
起こしやすいため、できるだけ凹凸が大きくなるように切削する必要がある。

×ポーラスアスファルト混合物は空隙が多いアスファルト混合物で水を透すので、既設舗装を切削する
場合はできるだけ凹凸が小さくなるように切削します。設問の「できるだけ凹凸が大きくなるように切削する」
は不適切です。

ということで正解は①でした。
ポーラスアスファルト混合物は空隙が多いアスファルト混合物で、水を透すことで雨天時の路面のすべり
抵抗性を向上させる効果が期待できます。

まとめ

ポーラスアスファルト混合物は水を透すので、層を通して路面の雨水を路肩の排水構造物などに
速やかに排水する舗装で、雨の日の車の走行安全性を高める効果がありますが、空隙が多いので通常の
アスファルト舗装とは施工法に違いがあるので十部理解して施工する事が大事です。

【第三問】
1級土木施工管理技術試験 令和2年度 問10(選択問題 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

鉄筋の加工・組立に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

①鉄筋を組み立ててからコンクリートを打ち込む前に生じた浮きさびは、除去する必要がある。
②鉄筋を保持するために用いるスペーサーの数は必要最小限とし、1m2当たり1個以下を目安に配置するのが一般的である。
③型枠に接するスペーサーは、防錆処理が施された鋼製スペーサーとする。
④施工継目において一時的に曲げた鉄筋は、所定の位置に曲げ戻す必要が生じた場合、600℃程度で加熱加工する。

正解は①でした。
②スペーサーの必要数は、1m2あたり、2個以上です。
③型枠に接するスペーサーには、コンクリート製あるいはモルタル製で、本体コンクリートと同等以上の
 品質を有するものを使用しなければなりません。
④原則、曲げ加工した鉄筋を曲げ戻してはいけません。

では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】施工管理技士「~1級土木施工管理技士編~」を
お楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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