建築関係

建設業界ニュース

こんにちは!

エスワイブログご愛好家の皆様、お疲れ様です!
本日は先日拝見したニュースについてお話を。

コンクリート構造物の施工に不可欠な型枠工事について、
なんと”約70年”ぶりに新工法を大手建設会社が開発された
とのニュースを見かけました。
その名も「型枠一本締め工法」とのこと。
以下簡単にご説明を。

従来では一般的に鋼製パイプを二本一組で締め付け、型枠
用合板を支えるのが在来の工法です。
↓在来工法例

これを新工法では新型のアルミパイプ、パイプジョイント、
パイプを締め付けるフォームタイを一新。
新型のパイプは1mあたり約1.6kg、従来の鋼製パイプが1m
あたり約2.7kgなので大きく軽量化。パイプをかまぼこ型の
断面にすることで、強度を確保。在来では二本一組で締め付け
していたところを一本で済ませることが可能になりました。
↓新工法資料(出所:鹿島)

↓新アルミパイプ(写真:日経クロステック)

↓フォームタイ(型枠合板に取り付ける金具)も新しく開発。
(写真:日経クロステック)

これにより、組立の手間が大幅に軽減されると共に、施工が
簡易になる為、経験の浅い技術者でも安定した作業が可能に。

と、長々ご説明になりましたが、70年ぶりに新工法が開発って
すごいお話ですね。見渡せば、超高層ビル、超高層マンション、
おしゃれな大型商業施設と最先端の施設がどんどん建設されて
いる中で、使われている技術が70年前の工法と聞くと、何か
思いつく人がいなかったのかなと、素人ながら思ったり。。。

技術者不足、労働者の高齢化など建設業界にも大きく影響がある
なかで、こういった新しい技術が開発されることはとても明るい
ニュースですね!直ちに広まって頂きたい!

私も日ごろの業務を簡易化、軽量化できるように常々思考を巡ら
せて、工夫していくことが、晩酌の時間を大きく増やせることに
繋がる事を改めて実感させられる機会となりました。
(まとめのスケールが小さすぎるだろ)

と、こんな感じで本日はおしまい!
また何か有用なネタ探しに奔走します。
本日も皆様、「ご安全に!」

(記事 丸山)
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