建築業界の世界

建設業の世界

こんにちは!

本日は『建設業の世界』をお送りします✨
もっと、より深く、建設業界の世界を知っていただきたく
お伝えして参ります(^^)

今回は工事現場における、「朝礼」について。

朝礼。というと、毎朝学校で担任の先生が前に教壇に立って、
「おはようございます!じゃあ、出席とるよー!」みたいな場面が
想像されますよね。今考えれば、「なんの意味があったんだ?」と
お思いの方が大多数かと思います。

学校を例で出しましたが、学校の朝礼と意味合いや流れなんかは殆ど
変わりません。ですが、弊社の社長曰く、「朝礼で当日の現場管理は
9割終わる。」と言わしめるほど、工事現場では非常に重要なものです。

簡単に流れをまとめると、(現場によって、内容、順番は異なります。)
1.ラジオ体操、準備運動
→朝一ですので身体が温まっておらず、動きが鈍っています。準備運動を
行って身体をほぐし、ケガの防止や頭の回転を整えるために実施します。
2.各職種職長からの作業員人数、当日の作業内容、注意事項の周知
→入場されている作業員は職種によって分かれていることがほとんどで、
各種にリーダーの「職長」がいます。職長がその職種を代表して発表を
行います。
3.施工管理者、現場担当者からの総括。連絡事項のまとめ
→職長から発表を受けて、注意事項のまとめ、危険予知の周知、場内の
連絡事項を全体に発表します。ここでの全体周知が非常に重要な為、
連絡事項を簡潔かつ、わかりやすく関係者へ伝えます。
・材料搬入時間、場所の連絡
・前日の危険行動、ヒヤリ作業の是正喚起
・現場環境(水たまり、転落の恐れがある場所など)の移り変わりを
 事前報告
・職長発表への付け足し
etc…
4.指差呼称、安全コールなど
→ヘルメットや安全帯などの適正着用を全体で発声し確認を行ったり、
現場の安全スローガンを復唱して再確認を実施します。元請業者や
各現場によって様々ですが、現場の安全管理徹底の為、関係者へ徹底
を促します。
5.解散、各職種別連絡事項、危険予知活動
→全体での朝礼が終了した後、各職種別に集合し職長から個別で作業
内容の確認や危険作業の予防を作業員に向けて伝達します。

前述の通り、現場によって内容は異なりますが、おおよその流れは
このような感じです。ここでの連絡漏れや安全の周知徹底が為されない
がために、重大な事故や施工ミスが起こってしまうことも想像が出来ます。
この流れを見れば「朝礼」の質が、現場の良し悪しに繋がる事がわかり
ますよね👷

工事は人間が行うため、もちろんミスやど忘れが発生することもあります。
これを極力避けるため、大きな間違いにならないようにするための工夫が
「朝礼」に詰まっていることが改めてわかりました。

と、本日は「建設業の世界」、「朝礼」編でございました!
この業界に従事されている方なら、朝礼を疎かにしてはいけない。という
ことが身に付いているかと思いますが、改めて再認識の機会になっていれば
幸いです!

それでは今回はここまで!次回の「建設業の世界」もお楽しみに!

 

我々、株式会社エスワイでは、
CREATE VALUE IN THE FUTURE ~お客様と共に未来を創造する~
を理念に掲げ、私たちは日々『未来に価値を創っていこう』をテーマにし
モノ造りを行っています。

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文中イラスト出典
https://www.ac-illust.com/
https://www.irasutoya.com/

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