こんにちは！

本日は「建築業界ニュース」をお届けします！
この記事でもあるように建設キャリアアップシステム
ご存知でしょうか。
https://newswitch.jp/p/39378
日刊工業新聞より

建設キャリアアップシステム（CCUS）とは・・・
Construction Career Up Systemの略で日本の建設業界における
労働者のキャリア形成を支援するために設立されたシステムのこと。
CCUSは、建設現場で働く労働者が自身のスキルや経験を適切に評価され、
キャリアを積み上げることを目的としています。
このシステムは、労働者の資格や経歴情報をデジタル化し、
業界全体で共有することで、労働者の就業環境の向上を図っています。

また、労働者が自身のスキルを把握し、さらなるスキルアップを目指すことができる
ように支援したり、適正な評価を受けられるよう労働者の経験や資格を公正に
評価することで、適正な賃金と待遇を得る機会を提供します。
労働者のキャリアパスを明確にし、建設業界の魅力を高めることで、若い世代の
参入促進へと繋げることが期待されます。

まずは、技術者登録をするため自身の資格や経験を登録することが必要です。
登録することでデータベースに保存され、登録された情報は、業界全体で
アクセスが可能になり、企業や現場監督者が労働者のスキルを確認出来ます。
労働者は登録した情報をもとに、どのようなキャリアパスがあるかを確認し、
目指す方向性を定めることができます。

そしてCCUSの導入により、多くのメリットがあります。
＊自身のスキルが認められ、適正な評価を受けることで、労働者の
　モチベーションが向上！
＊業界全体での情報共有により、適材適所の人材配置が可能となり、
　人材の確保へも繋がることが期待される！
＊労働者の情報がデジタル化されることで、業界の透明性が向上し、
　信頼性のある環境が整う！
等々(^^)/

このようにCCUSは、建設業界の未来を支える重要なシステムとして、
労働者と企業の双方に大きな価値を提供しているのですね～👷

とても良い取り組みだと思いました。
人手不足の中、人材は大事です。大事な人材の持つスキルを適切に評価し、
業界全体でも共有され、情報が可視化されるのは良い事だと思います🤓💡
建設業界は、多様なスキルを持つ労働者が集まる産業ですが、従来の
キャリア構築は個々の経験に依存していました…。
そのため、労働者のスキルや経験が適切に評価されず、キャリアの成長が
停滞する等の背景もある中で、この取り組みは労働環境への見直しにも
繋がると思いました！

色んな方向から様々な取り組みをし、建設業界が良い方向に進むことを
願っています！

ご覧いただきありがとうございました🤓
次回もお楽しみに♪

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