【資格取得!】~○○編~

【資格取得!】~2級建築施工管理技士編~

こんにちは!

本日は【資格取得!】~○○編~をお送りします。

建設業で役立つ資格は、キャリアアップや転職に有利です。
例えば、以下のような資格がありますのでご紹介します!

国家資格・・・技術士、建築士、測量士、監理技術者など
建築士・・・1級建築士、2級建築士、木造建築士の3種類。
それぞれ設計や監理できる建物の規模が異なる。
1級建築士の合格率は例年10%程度と難易度が高い。
施工管理技士・・・建築施工管理技士、土木施工管理技士、
管工事施工管理技士など。
建築施工管理技士は工事全体を管理する資格で、建築分野では必須とされている。
その他・・・電気工事士、電気主任技術者、宅地建物取引士、
CAD利用技術者などの資格も建設業で役立つ。
このようにたくさん資格の種類がありますね🧐

これから建設業に関わる資格をランダムにお届けしていきます。

さて、今回は・・・!!
【資格取得!】~2級建築施工管理技士~!🤓
引き続き過去問.comサイトからお届けします。
https://kakomonn.com/

2級建築施工管理技士試験の過去問と解説を令和6年(2024年)後期〜平成29年(2017年)後期まで無料で公開しています。全問正解するまで過去問を解き続けることで、過去問題が脳に定着し、合格が近いものとなります。2級建築施工管理技士試験の合格に向け、過去問ドットコムをぜひお役立てください!
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 また、過去問ドットコムはリンクフリーです。 YouTubeやブログ、SNS等で、過去問ドットコムのページを使って試験問題の解説等をしていただくことも問題ございません。 その際、出典元として過去問ドットコムのURLの記載をお願いします。

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引用元:過去問.com

では早速問題にいきましょう!

2級建築施工管理技士試験 令和4年(2022年)前期 問3(ユニットA 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

音に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

①吸音率は、壁面に入射した音のエネルギーに対する吸収
された音のエネルギーの割合である。
②正対する反射性の高い壁面が一組だけ存在する室内では、
フラッターエコーが発生しやすい。
③窓や壁体の音響透過損失が大きいほど、遮音性能は高い。
④材料が同じ単層壁の場合、壁の厚さが厚いほど、一般に音響透過損失は
大きくなる。

 

吸音と遮音、吸音率と透過損失について理解しましょう。

 

選択肢1. 吸音率は、壁面に入射した音のエネルギーに対する吸収された
音のエネルギーの割合である。

誤りです。
吸音率は、入射音エネルギーと吸収音エネルギーに透過音エネルギーを
足したものの比率のことです。
吸音率={(吸収音エネルギー)+(透過音エネルギー)}/入射音エネルギー
・硬く重い材料や、表面がつるつるした材料:吸音率が小さい
・軟らかくて軽い材料や、表面に孔があいている材料:吸音率が大きい

選択肢2. 正対する反射性の高い壁面が一組だけ存在する室内では、
フラッターエコーが発生しやすい。
室内の向かい合う平行な壁の反射性が高いと、音の反射が繰り返される
フラッターエコー(鳴き竜)が発生しやすくなります。

選択肢3. 窓や壁体の音響透過損失が大きいほど、遮音性能は高い。
透過損失は、一般に壁体の遮音性を示す数値のことで、入射音と
反射音の差をデシベルで表したものです。
壁が重く厚い材料を用いて厚いほど、また入射周波数が高いほど
透過損失の値は大きくなります。

選択肢4. 材料が同じ単層壁の場合、壁の厚さが厚いほど、一般に
音響透過損失は大きくなる。
透過損失の値が大きいほど遮音性に優れた材料です。
壁が重く厚いほど透過損失の値は大きくなります。

正解は選択肢1. でした。

 

 

2級建築施工管理技士試験 令和5年(2023年)前期 問40(ユニットE 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

鉄骨の錆止め塗装に関する記述として、不適当なものを2つ選べ。

①工事現場溶接を行う箇所は、開先面のみ塗装を行わなかった。
②塗膜にふくれや割れが生じた部分は、塗膜を剥がしてから再塗装を行った。
③素地調整を行った面は、素地が落ち着くまで数日あけて塗装を行った。
④コンクリートに埋め込まれる部分は、塗装を行わなかった。


鉄骨工事の錆止め塗装をしてはいけない箇所は決まっています。確認しましょう。


選択肢1. 工事現場溶接を行う箇所は、開先面のみ塗装を行わなかった。
溶接を行う箇所は開先面のみでなく、開先面から100㎜程度は錆止め塗装を
行いません。

選択肢2. 塗膜にふくれや割れが生じた部分は、塗膜を剥がしてから再塗装
を行った。
設問の通り、塗膜にふくれや割れが生じた部分は、塗膜を剥がしてから再塗装
を行います。

選択肢3. 素地調整を行った面は、素地が落ち着くまで数日あけて塗装を行った。
素地調整を行った面は、速やかに錆止め塗装を行います。

選択肢4. コンクリートに埋め込まれる部分は、塗装を行わなかった。
設問の通り、コンクリートに埋め込まれる部分や密接する部分は錆止め塗装を
行いません。

正解は選択肢1.選択肢4.でした。

まとめ
鉄筋工事の錆止め塗装の問題は確実に正解できるようにしておきましょう。

 

 

 

2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)前期 問1(ユニットA 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

日照及び日射に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

①太陽放射の光としての効果を重視したものを日照といい、熱的効果を
重視したものを日射という。
②日の出から日没までの時間を、日照時間という。
③北緯35°付近における終日快晴の夏至の日の終日日射量は、南向きの
鉛直面よりも水平面のほうが大きい。
④夏至の日に終日日影となる部分は、永久日影となる。

 

日照及び日射に関する問題です!


選択肢1. 太陽放射の光としての効果を重視したものを日照といい、
熱的効果を重視したものを日射という。
正しい記述です。
キーワード: 日照、日射、光・熱的効果
説明:日照とは、太陽光の光としての効果を重視した概念です。
一方、日射とは、太陽光の熱的な効果を重視した概念です。

選択肢2. 日の出から日没までの時間を、日照時間という。
誤った記述です。
キーワード: 日照時間、日の出・日没
説明:日照時間とは、「実際に太陽光が当たっている時間」
のことを指します。
日の出から日没までの時間は「可照時間」と呼ばれています。

選択肢3. 北緯35°付近における終日快晴の夏至の日の終日日射量は、
南向きの鉛直面よりも水平面のほうが大きい。
正しい記述です。
キーワード: 北緯35°付近、夏至、終日日射量、水平面、鉛直面
説明:夏至の日は太陽高度が最も高くなるため、水平面が最も日射量が
多いです。
一方、南向きの鉛直面は入射角が浅くなるため、水平面と比べて終日
日射量は少なくなります。

選択肢4. 夏至の日に終日日影となる部分は、永久日影となる。
正しい記述です。
キーワード: 夏至、終日日影、永久日影
説明:夏至の日は一年で太陽高度が最も高く、この日に終日日影と
なっている箇所は、一年中どの季節にも日光が当たりません。
つまり、夏至に終日日影の場所は一年を通じて日照を得られないため、
「永久日影」となります。

 

正解は選択肢2.でした。

まとめ

この問題では、「日照時間」と「可照時間」の正しい定義について問われました。

 

では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】~○○編~をお楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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