【資格取得!】~○○編~

【資格取得!】~1級管工事施工管理技士編~

こんにちは!

本日は【資格取得!】~○○編~をお送りします。

建設業で役立つ資格は、キャリアアップや転職に有利です。
例えば、以下のような資格がありますのでご紹介します!

国家資格・・・技術士、建築士、測量士、監理技術者など
建築士・・・1級建築士、2級建築士、木造建築士の3種類。
それぞれ設計や監理できる建物の規模が異なる。
1級建築士の合格率は例年10%程度と難易度が高い。
施工管理技士・・・建築施工管理技士、土木施工管理技士、
管工事施工管理技士など。
建築施工管理技士は工事全体を管理する資格で、建築分野では必須とされている。
その他・・・電気工事士、電気主任技術者、宅地建物取引士、
CAD利用技術者などの資格も建設業で役立つ。
このようにたくさん資格の種類がありますね🧐

これから建設業に関わる資格をランダムにお届けしていきます。

さて、今回は・・・!!
【資格取得!】~1級管工事施工管理技士編~!🤓
引き続き過去問.comサイトからお届けします。
https://kakomonn.com/
出典元:過去問.com

1級管工事施工管理技士試験の過去問と解説を令和6年度(2024年)〜平成29年度(2017年)まで無料で公開しています。全問正解するまで過去問を解き続けることで、過去問題が脳に定着し、合格が近いものとなります。1級管工事施工管理技士試験の合格に向け、過去問ドットコムをぜひお役立てください!
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過去問ドットコムは、企業に広告を出してもらうことで運営しているので、完全に無料で使用することができます。

また、過去問ドットコムはリンクフリーです。 YouTubeやブログ、SNS等で、過去問ドットコムのページを使って試験問題の解説等をしていただくことも問題ございません。 その際、出典元として過去問ドットコムのURLの記載をお願いします。
https://kakomonn.com/kansekou1

過去問.comより引用

では早速問題にいきましょう!

1級管工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年) 問1(問題A 1 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

水に次亜塩素酸ナトリウムを注入し、濃度が均一になった後の、
残留塩素濃度と経過時間の関係を表すグラフとして、適当なものはどれか。

問題文の画像
・①
・②
・③
・④

次亜塩素酸ナトリウムを水に入れた後の、残留塩素濃度と経過時間の
関係の問題です。

浄水設備には消毒用の1つとして、次亜塩素酸ナトリウムの塩素剤使用
されます

塩素が水に溶けると次亜塩素酸(HOCL)が生じ、これは高い殺菌作用が
あり、遊離残留塩素となります

残留塩素は水にアンモニアなどが有ると、反応してアンモニウムと
塩素の化合物を生成し、これらは総称してクロラミンと称され、
残留塩素に比べると1/25以下と弱くなります。
その結果、残留塩素の濃度が低くなり、水に入れなければならない
基準(0.1mg/L)を下回ることがあります。

なお、最初に投入する次亜塩素酸ナトリウムは、水の汚れから計算で
投入量が計算されます。
また、基準を下回りそうであれば、途中の排水設備で塩素を使い投入
します。

 

 

 

選択肢1.

定期に塩素を投入すれば、経過時間とともに濃度が上昇します。
問題には塩素を追加する理由がないため、
誤りとします

選択肢2.

最初に塩素を投入して基準値より高くして、あのままにしておく
時の濃度です。これも前問と同様理由がないため、
誤りとします

選択肢3.

最初に次亜塩素酸ナトリウム投入し、水に何も不純物がなければ、
濃度は一定となります。
通常は水には不純物が多少とも含まれますので、現実的でないため、
誤りとします

選択肢4.

通常は水には不純物が含まれるため、残留塩素の濃度は徐々に減少
します。

正解は選択肢4.でした。

 

 

 

 

1級管工事施工管理技士試験 令和5年度(2023年) 問11(問題A 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

電気設備工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

①金属管工事における三相3線式回路の電線は、1回路の電線全部を
 同一の金属管内に収める。
②CD管(合成樹脂製可とう電線管)は、一般的に、直接コンクリート
 に埋め込んで施設する。
③電線の接続は、管内で行わず、プルボックス等の内部で行う。
④PF管(合成樹脂製可とう電線管)相互の接続は、直接接続とする。

 

電線管には金属管と合成樹脂管がありますが、電線管に関する電気工事
の問題です。

 

 
 
 
 
 
選択肢1. 金属管工事における三相3線式回路の電線は、1回路の電線全部を
同一の金属管内に収める。


問題文通りの電気工事を行います。
三相3線式回路は、電線3条で1回路を構成します。
交流回路の電線1条を単独で金属管に入れて回路工事を行うと、負荷電流に
よって起こる電磁力変化で、電磁誘導が起こります。
電磁誘導が起こると、金属管内に渦電流が生じ、電力損失・唸り・金属管の
過熱などが起こり災害の元となります。
同一回路の電線は、同一電線管に納めた電気工事が必要です。

選択肢2. CD管(合成樹脂製可とう電線管)は、一般的に、直接
コンクリートに埋め込んで施設する。

CD管は埋設専用の可とう電線管で、露出配管では使用せず、
コンクリート内に埋め込んで施工します。

選択肢3. 電線の接続は、管内で行わず、プルボックス等の内部で行う。

電線管は長いものを延長したり、途中で曲げて分岐するなどの
電線管工事を行います。
そのような場合、配線の途中での接続が必要になり、そのような場所を
提供するのがプルボックスです。

選択肢4. PF管(合成樹脂製可とう電線管)相互の接続は、直接接続
とする。

PF管同士の直接接続は、禁じられています。「電技解釈158条」
電線管と電線管の相互接続は、カップリング(PF管用カップリング)を使用
します

 
 
 
 
正解は選択肢4.でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

1級管工事施工管理技士試験 令和4年度(2022年) 問20(問題A 問20) (訂正依頼・報告はこちら)

コージェネレーションシステムに関する記述のうち、
適当でないものはどれか。

①マイクロガスタービン発電機を用いるシステムでは、
 ボイラー・タービン主任技術者の選任は不要である。
②コージェネレーションシステムは、BCP(事業継続計画)
 の主要な構成要素の1つである。
③ガスタービン方式は、排ガスボイラーにより蒸気を取り
 出すことで熱回収が可能である。
④コージェネレーションシステムの総合的な効率は、
 年間を通じた熱需要には影響されない。

 

コージェネレーションシステムに関する問題です。

 

 
 
 
 
 
 
選択肢1. マイクロガスタービン発電機を用いるシステムでは、
ボイラー・タービン主任技術者の選任は不要である。


マイクロガスタービン発電機については、問題文通りです。
通常、ボイラー等で発電を行う場合には、ボイラー・タービン
主任技術者を専任しなければなりません。
発電容量が300kW未満のガスタービンを、マイクロガスタービン
と言い、1000kW以下の小出力発電設備に該当します。
「電気事業法施行規則第52条」では、ボイラー・タービン
主任技術者を専任を義務付けしていますが、小出力発電設備に
ついては、告示で定めるものは、ボイラー・タービン主任技術者
を不要としています。(「経済産業省告示第99号」)
ボイラー・タービン主任技術者を不要とする者は、次の何れかに
該当するものです。
・発電機と接続して得られる電気の出力が300kW未満のもの
・最高使用圧力が1000kPa未満のもの
・最高使用温度が摂氏1400℃未満のもの
などです。
したがって、マイクロガスタービン発電機は、出力が300kW未満
のため、ボイラー・タービン主任技術者が不要です。

選択肢2. コージェネレーションシステムは、BCP(事業継続計画)
の主要な構成要素の1つである。

問題文は正しい文章です
BCP(事業継続計画)は、非常時に対し、企業の備えるべきことを
まとめ、それによって構築される各種の計画を表します。
BCPの要素には、
・防災対策
・事業継続戦略
・災害時の初動対応計画
・保守運用計画
から成っています。
コージェネレーションシステムも電量不足などの非常時の対応
として期待されます。

選択肢3. ガスタービン方式は、排ガスボイラーにより蒸気を
取り出すことで熱回収が可能である。

問題文は正しい文章です
コジェネレーションシステムは、燃料の燃焼で、電力と蒸気を
個別に造り出します。
蒸気は、排ガスの排熱を利用して、ボイラーを運転して生成し、
熱回収を行います。

選択肢4. コージェネレーションシステムの総合的な効率は、
年間を通じた熱需要には影響されない。

コジェネレーションシステムは、燃料を燃焼させ、電気の生成と
電気を利用したポンプ等の補器の運転、排熱による蒸気の生成
などの熱の利用、に使用されます。
コジェネの利用効率は、発電効率・排熱利用効率に分けられ、
両者を合わせた総合効率で評価されます。
総合効率は、年間を通しての熱や電気の需要によって影響されます

 

 
 
 
 
正解は選択肢.4でした。
 
 
 
 

 

では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】~○○編~をお楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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