
【資格取得!】~第二種電気工事士編~
こんにちは!
本日は【資格取得!】~○○編~をお送りします。
建設業で役立つ資格は、キャリアアップや転職に有利です。
例えば、以下のような資格がありますのでご紹介します!
☆国家資格・・・技術士、建築士、測量士、監理技術者など
☆建築士・・・1級建築士、2級建築士、木造建築士の3種類。
それぞれ設計や監理できる建物の規模が異なる。
1級建築士の合格率は例年10%程度と難易度が高い。
☆施工管理技士・・・建築施工管理技士、土木施工管理技士、
管工事施工管理技士など。
建築施工管理技士は工事全体を管理する資格で、建築分野では必須とされている。
☆その他・・・電気工事士、電気主任技術者、宅地建物取引士、
CAD利用技術者などの資格も建設業で役立つ。
このようにたくさん資格の種類がありますね🧐
これから建設業に関わる資格をランダムにお届けしていきます。
さて、今回は・・・!!
【資格取得!】~第二種電気工事士編~!🤓
引き続き過去問.comサイトからお届けします。
https://kakomonn.com/
出典元:過去問.com
第二種電気工事士試験の過去問と解説を令和7年度上期〜平成21年度まで無料で公開しています。全問正解するまで過去問を解き続けることで、過去問題が脳に定着し、合格が近いものとなります。第二種電気工事士試験の合格に向け、過去問ドットコムをぜひお役立てください!
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過去問.comより引用
では早速問題にいきましょう!
第二種電気工事士試験 令和6年度上期 問13(一般問題 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
組合せとして、適切なものは。
この問題は、工具用途に関する問題です。
圧着工具はケーブルを相互に接続する際などに使用します。
パイプベンダは金属管を曲げ加工する際に使用します。
その為不適切です。
選択肢2. 電工ナイフ 面取器 パイプベンダ
電光ナイフは、ケーブルの被覆などを剥くときにカッターナイフ
などよりケーブルに傷をつけることなく剥くことができます。
パイプベンダは金属管を曲げ加工する際に使用します。
その為不適切です。
選択肢3. 電工ナイフ 圧着工具 トーチランプ
電光ナイフは、ケーブルの被覆などを剥くときにカッターナイフ
などよりケーブルに傷をつけることなく剥くことができます。
圧着工具はケーブルを相互に接続する際などに使用します。
その為、不適切です。
選択肢4. 合成樹脂管用カッタ 面取器 トーチランプ
合成樹脂用カッタは、硬質ポリ塩化ビニル電線管やPF管などを
切断するときに使用します。
面取器は、上で記載した合成樹脂用カッタで切断した際に
うちバリができるためそのまま配管を使用するとケーブルに
傷がついてしまうためバリ(面)を取るのに使用します。
また、金属管などでも使用します。
トーチランプは、硬質ポリ塩化ビニル電線管を曲げ加工する際に
使用します。
正解は選択肢4. でした。
第二種電気工事士試験 令和5年度下期 午前 問36(配線図問題 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁
ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係
のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを
使用している。
【注意4】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、
「JIS C0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑥で示す部分の接地工事の種類及びその接地抵抗の許容される最大値[Ω]の
組合せとして、正しいものは。

接地抵抗は、次のように決められています。
300 V以下の低圧機器の接地工事は、D種接地。
300 Vを超える低圧機器の接地工事は、C種接地。
D種接地工事では、「電技解釈」で次のように規定されています。
接地工事 |
使用 電圧 |
接地抵抗値 | 接地線太さ | |
D種接地 工事 |
300 V 以下 |
100 Ω 以下 |
0.5秒以内に 自動的に 電路を遮断する 装置があれば、 500 Ω以下。 |
直径1.6 mm 以上(軟銅線) |
選択肢1. C種接地工事 ――― 10Ω
誤
接地工事は、D種接地工事です。
選択肢2. C種接地工事 ――― 50Ω
誤
接地工事は、D種接地工事です。
選択肢3. D種接地工事 ――― 100Ω
誤
D種接地工事は正解です。
接地抵抗値は規定上は100Ωですが、漏電遮断器は、
定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを
使用しているため、接地抵抗値は500Ω以下です。
問題は、選択肢の中の最大の値となっていて、500Ωが
あるため、誤りです。
選択肢4. D種接地工事 ――― 500Ω
正
D種接地工事は正解です。
接地抵抗値は規定上は100Ωですが、漏電遮断器は、
定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用
しているため、接地抵抗値は500Ω以下です。
正解は選択肢4.でした。
では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】~○○編~をお楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/
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明日は東お休みの為、また明後日お会いしましょう~!
合成抵抗の問題です。
それぞれの抵抗値の求め方を覚えれば解ける問題なので、
しっかり理解しましょう。
合成抵抗は和分の積で求めます。
左下の抵抗値は(2×2)÷(2+2)=1Ω
右下の抵抗値は(3×6)÷(3+6)=2Ω
これで下の回路は直列回路となったので
1+2=3Ωとなります。
最後の回路全体の抵抗値も合成抵抗で求めると
(3×6)÷(3+6)=2Ωとなります。
正解は選択肢2. 2でした。
合成抵抗の求め方は毎回出題されるので、忘れないようにしましょう。