【資格取得!】~一級建築士編~
こんにちは!
本日は【資格取得!】~○○編~をお送りします。
建設業で役立つ資格は、キャリアアップや転職に有利です。
例えば、以下のような資格がありますのでご紹介します!
☆国家資格・・・技術士、建築士、測量士、監理技術者など
☆建築士・・・1級建築士、2級建築士、木造建築士の3種類。
それぞれ設計や監理できる建物の規模が異なる。
1級建築士の合格率は例年10%程度と難易度が高い。
☆施工管理技士・・・建築施工管理技士、土木施工管理技士、
管工事施工管理技士など。
建築施工管理技士は工事全体を管理する資格で、建築分野では必須とされている。
☆その他・・・電気工事士、電気主任技術者、宅地建物取引士、
CAD利用技術者などの資格も建設業で役立つ。
このようにたくさん資格の種類がありますね🧐
ということで!
建設業に関わる資格をランダムにお届けしていきます。
今回は「~一級建築士編~」
引き続き過去問.comサイトからお届けします!
https://kakomonn.com/
一級建築士試験の過去問と解説を令和6年(2024年)〜平成27年(2015年)まで無料で公開しています。全問正解するまで過去問を解き続けることで、過去問題が脳に定着し、合格が近いものとなります。一級建築士試験の合格に向け、過去問ドットコムをぜひお役立てください!
スマートフォンの場合は、「ホーム画面に追加」をすることでアプリとしても利用ができます。
過去問ドットコムは、企業に広告を出してもらうことで運営しているので、完全に無料で使用することができます。また、過去問ドットコムはリンクフリーです。 YouTubeやブログ、SNS等で、過去問ドットコムのページを使って試験問題の解説等をしていただくことも問題ございません。 その際、出典元として過去問ドットコムのURLの記載をお願いします。
過去問.comより引用
https://1kenchikushi.kakomonn.com/
では早速問題にいきましょう!

一級建築士試験 令和5年(2023年) 問1(学科1(計画) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
最も不適当なものはどれか。
情報等の格差を埋める責任があり、アカウンタビリティ
(専門家としての説明責任)の実践が求められる。
守る技術的資質や能力を自ら保持すべきとされ、同時に業務独占
を賦与された資格者として高い倫理性を求められる。
な共有による集団内での意思疎通をリスクコミュニケーションと
いい、その実践が特に重要である。
をコンプライアンスといい、遵守すべき対象は法令に限定されて
いる。
一級建築士試験 令和2年(2020年) 問22(学科2(環境・設備) 問22) (訂正依頼・報告はこちら)
熱伝導を考慮しない場合、一般に、構造体の室内側で断熱する
よりも室外側で断熱するほうが小さくなる。
熱貫流率は小さくなる。
熱貫流率Kとは、熱貫流抵抗Rtの逆数として求められ、室内側及び
屋外側の表面での熱伝達と壁面を構成している各部材の熱伝導を含む、
壁体全体の単位面積当たりの電熱の割合です。
Rt=1/K = 1/αi + (d1/λ1 + d2/λ2・・・dn/λn) + 1/α0(㎡・K/W)
Rt:熱貫流抵抗
K:熱貫流率
αi:室内側の熱伝達率
α0:室外側の熱伝達率
d:壁体各部の厚さ
λ:壁体各部の熱伝導率
d1/λ1~dn/λn:壁体各部の熱伝導抵抗
断熱材の位置を替えることは、構成部材d1/λ1~dn/λnが同じであれば、
並び替えであることから熱貫流率は同じとなります。
2・3・4 [正]
設問の通りです。
熱は、壁体の両側に温度差があると、高温側から低温側へ熱が流れます。
壁体表面を出入りする「熱伝達」→壁体の表面から裏面への「熱伝導」
→再び壁体裏面での「熱伝達」となり、この一連の熱の流れを総合して
「熱貫流」といい、熱貫流率が小さいほど熱が伝わりにくいことを示します。
上記の内容を踏まえ、各設問に当てはめると、
熱伝導とは材料内の熱の伝わりやすさを示す割合です。その「抵抗」が
大きいということは熱を伝えにくいため、熱貫流率は小さくなります。
熱伝達に「対流熱」と「放射熱」が含まれます。放射率が大きいという
ことは熱伝達も大きいため、熱貫流率は大きくなります。
表面にあたる風速が大きいほど、熱伝達率が大きい(熱が伝わりやすい)
ため、熱貫流率は大きくなります。
一級建築士試験 令和元年(2019年) 問38(学科2(環境・設備) 問38) (訂正依頼・報告はこちら)
触れて発生する水蒸気による窒息作用等により、火災の抑制・
消火をする固定式の消火設備である。
換気設備が排煙設備としての性能を有していることが確認
された場合には、兼用が認められることがある。
の1階部分及び2階部分で発生した火災の消火や隣接する建築物
への延焼防止を目的としている。
ために、消防ポンプ自動車から送水し、天井又は天井裏の
散水ヘッドから放出することにより消火する設備である。
1:設問通りです。
水噴霧消化設備は、油火災の際にも表面で疑似的に乳化して
エマルジョンの層を形成することができるため、使用する
ことができます。ただし、天井の高い空間では噴霧された
水が降下する際に水滴に変わってしまい、水噴霧の効果が
得られないので適していません。
2:設問通りです。
火災時に空調設備や換気設備のダクトや送風機をダンパーで
切り替えて排煙設備とする兼用の方式を取るメリットとして、
日常使用している設備を非常時に転用しているので経済的で
信用性の向上が図ることができます。
3:設問通りです。
屋外消火栓設備は建物の外に設置されますが、建物の外部から
放水しつつ、ホースを伸ばして建物内部でも消火活動を行うこと
ができるものとされています。
4:設問は「連結散水設備」の説明となっているので、誤りです。
連結送水管は地下街や高層階の消防隊による本格消火のための
もので、送水口は消防ポンプ車が容易に近づける位置に設置して、
放水口は階段室または非常用エレベーターの乗降ロビーなどで
有効に消火活動を行うことができる位置に設けます。
では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】~○○編~をお楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

我々、株式会社エスワイでは、
【CREATE VALUE IN THE FUTURE ~お客様と共に未来を創造する~】
を理念に掲げ、私たちは日々『未来に価値を創っていこう』をテーマにし
モノ造りを行っています。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
エスワイのInstagramアカウント名【sy2019_official】です!
QRコードもこちらに貼っておきます☆

いいね💗コメント💬保存♪嬉しいです✨
フォローよろしくお願いします🥰
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ではまた明日😊

この問題は建築士の行う設計業務等に関する問題です。
アカウンタビリティ(説明責任)やコンプライアンス
(法令遵守)等、一般的な知識を身につけておけておきましょう。
知識や情報等の格差を埋める責任があり、アカウンタビリティ
(専門家としての説明責任)の実践が求められる。
正しいです。
建築設計では委託者と受託者とでの専門的な知識において格差が
あるため、建築士としての丁寧な説明(アカウンタビリティ)が
必要とされます。
選択肢2. 建築士は、本来、国家資格者にふさわしい国民の生命や
財産を守る技術的資質や能力を自ら保持すべきとされ、同時に
業務独占を賦与された資格者として高い倫理性を求められる。
正しいです。
建築士は国家資格であるため、技術的資質や能力を自ら保持し
高めていくべきとされ、同時に資格者としての高い倫理性を
求められます。
選択肢3. プロジェクト達成にとってのリスク(不都合な情報)
の積極的な共有による集団内での意思疎通をリスクコミュニケーション
といい、その実践が特に重要である。
正しいです。
リスクコミュニケーションとは集団内でリスクの共有を図るため、
積極的に情報や意見を交換し、コミュニケーションを取ることです。
これはプロジェクト達成において特に重要な事柄です。
選択肢4. 建築士が専門家として建築関連の法令を遵守する基本的な
態度をコンプライアンスといい、遵守すべき対象は法令に限定されている。
誤りです。
コンプライアンスは法令遵守のみならず、社内規定や社会規範に従い、
公正に業務を行うことも含まれています。