【資格取得】施工管理技士 「~建築施工管理技士編~」

【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」

こんにちは!

1級建築施工管理技士第一次試験まで残り3日!!!

本日は【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お送りします🤓
提供元:「過去問.com」
https://kakomonn.com/kenchikusekou1

では早速問題にいきましょう!

1級建築施工管理技士試験 令和2年(2020年) 問44(午前 問44) (訂正依頼・報告はこちら)

外壁の押出成形セメント板張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

①パネルの割付けにおいて、使用するパネルの最小幅は300mmとした。
②パネル取付け金物(Zクリップ)は、下地鋼材に30mmのかかりしろを確保して取り付けた。
③横張り工法のパネルは、積上げ枚数5枚ごとに構造体に固定した自重受け金物で受けた。
④縦張り工法のパネルは、層間変形に対してロッキングにより追従するため、縦目地を8mm、
横目地を15mmとした。

 

 
 
 
 
 
 
選択肢1. パネルの割付けにおいて、使用するパネルの最小幅は300mmとした。

正しい記述です。
公共建築工事標準仕様書より、パネルの幅の最小限度は、原則として300mmとします。

選択肢2. パネル取付け金物(Zクリップ)は、下地鋼材に30mmのかかりしろを確保して取り付けた。
正しい記述です
パネルの取付け金物(Zクリップ)は、下地鋼板に30mm以上のかかりしろを確保して取り付けます。

選択肢3. 横張り工法のパネルは、積上げ枚数5枚ごとに構造体に固定した自重受け金物で受けた。
×(正答肢)
横張り工法のパネルは、積上げ枚数3枚以下ごとに構造体に固定した自重受け金物で受け、
縦張り工法のパネルは格段ごとに構造体の固定した下地鋼材で受けます。

選択肢4. 縦張り工法のパネルは、層間変形に対してロッキングにより追従するため、
縦目地を8mm、横目地を15mmとした。
正しい記述です。
公共建築工事標準仕様書より、長辺の目地幅は8mm以上、短辺の目地幅は15mm以上とします。
よって、縦張り工法のパネルの縦目地を8mm以上、横目地を15mm以上とした設問の記述は正しいです。

正解は選択肢3.
「横張り工法のパネルは、積上げ枚数5枚ごとに構造体に固定した自重受け金物で受けた。」
です。

 

 

 

1級建築施工管理技士試験 令和3年(2021年) 問9(午前 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す静定の山形ラーメン架構のAC間に等分布荷重wが作用したとき、
支点Bに生じる鉛直反力VBと、点Dに生じる曲まげモーメントMDの値の大きさの組合せとして、
正しいものはどれか。
問題文の画像
①VB = 6kN、MD = 0kN・m
②VB = 6kN、MD = 18kN・m
③VB = 12kN、MD = 0kN・m
④VB = 12kN、MD = 18kN・m

 

力学の分野では、反力とモーメント図からそれぞれ1問が出題されています。
固定端、ピン、ローラーを理解し、モーメント図はイメージできるように代表例を覚えて
おくと良いでしょう。

 

 


選択肢1. V
B = 6kN、MD = 0kN・m
【✖】
間違いです。(正解選択肢を参照のこと)

選択肢2. VB = 6kN、MD = 18kN・m
【〇】
固定端:水平反力、垂直反力、曲げモーメントを生じる
ピン:曲げモーメントなし
ローラー:水平反力なし
最初にVbを求めます。A端はピン構造のため曲げモーメントはゼロです。
AC間にかかる等分布荷重を集中荷重に置き換えると、AC間の中点に12kNが作用して
いることが分かります。
A端の曲げモーメントに影響を与えるのは、この集中荷重12kNとVbの二つですから、
この2点から生じるMa=0からVb(上向き)を求めることができます。
Ma=12kN*3m-Vb*6m=0
Vb=6kN
次にD端における曲げモーメントMdを求めます。
この場合、全体で考えると難しい問題になってしまいますが、右半分のDEBをD端を
固定端とする片持ち梁として考えると簡単な問題に変わります。
Mdに影響を与えるのはVb=6kNだけですから、Md=6kN*3m=18kN・mとなります。
求めるのは大きさ(向きは関係ない)ですからVb=-6kNとして計算する必要はありません。
参考)Vb=6kNと分かった段階で、選択肢は2つに絞られます。Mdがゼロになるはずは
ありませんから、計算しなくてもMd=18kN・mが答えであることは分かります。

選択肢3. VB = 12kN、MD = 0kN・m
【✖】
間違いです。(正解選択肢を参照のこと)

選択肢4. VB = 12kN、MD = 18kN・m
【✖】
間違いです。(正解選択肢を参照のこと)

 

正解は選択肢2. でした。
まとめ
ピン・ローラー構造は必ず理解しておきましょう。全体で60点が合格レベルなので
力学や構造は最初から除外する人が多くみられますが、
出題される内容が決まっているので
基本を覚えてしまえば確実に点を取れる分野でもあります。

 

 

 

 

1級建築施工管理技士試験 令和3年(2021年) 問29(午前 問29) (訂正依頼・報告はこちら)

木造建築物に用いる大断面集成材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

①材長4mの柱材の加工長さは、許容誤差を±3mmとした。
②集成材にあけるドリフトピンの下孔径は、ドリフトピンの公称軸径に2mm を加えたものとした。
③集成材にあける標準的なボルト孔の心ずれは、許容誤差を±2mmとした。
④接合金物にあけるボルト孔の大きさは、ねじの呼びがM16未満の場合は公称軸径に1mmを、
M16以上の場合は1.5mmを加えたものとした。

 

 

 

 

1→設問のとおりです。
2→集成材にあけるドリフトピンの下孔径に誤差は許されません。
3→設問のとおりです。
4→設問のとおりです。

 

正解は2でした。
 
 

 

では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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