【資格取得】施工管理技士 「~建築施工管理技士編~」

【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」

こんにちは!

今日から7月ですね!
建築施工管理技士試験、土木施工管理試験もいよいよ日にちが近付いて
きました😳どちらも今月試験ですね✍
引き続き頑張りましょう~!

本日は【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お送りします🤓
提供元:「過去問.com」
https://kakomonn.com/kenchikusekou1

では早速問題にいきましょう!

1級建築施工管理技士試験 令和2年(2020年) 問33(午前 問33) (訂正依頼・報告はこちら)

揚重運搬機械に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
①建設用リフトは、人及び荷を運搬することを目的とするエレベーターで、土木、建築等の
 工事の作業で使用される。
②建設用リフトは、組立て又は解体の作業を行う場合、作業を指揮する者を選任して、
 その者の指揮のもとで作業を実施する。
③移動式クレーンは、10分間の平均風速が10m/s以上の場合、作業を中止する。
④移動式クレーンは、旋回範囲内に6,600Vの配電線がある場合、配電線から安全距離を
 2m以上確保する。

 

 

 

労働安全衛生法(施行令1条十号)より、建設用リフトは土木・建築工事の作業の際に
荷のみを運搬することを目的とするエレベーターと定められています。
したがって設問1「人及び荷を運搬する」は誤りです。

2.正しいです。
クレーン等安全規則(191条)に定められています。

3.正しいです。
クレーン等安全規則(74条の3)に定められています。

4.正しいです。
労働安全衛生法(349条関係)には高圧電力(直流750v,交流600vを超え7000V以下)の
配電線から1.2m以上確保すべきと規定しています。電力会社の目標値は2m以上です。

答え(誤り)は 1 です。

 

 

 

1級建築施工管理技士試験 令和3年(2021年) 問55(午後 問55) (訂正依頼・報告はこちら)

異形鉄筋の継手及び定着に関する記述として、不適当なものを2つ選べ。
ただし、dは、異形鉄筋の呼び名の数値とする。

①壁縦筋の配筋間隔が上下階で異なるため、重ね継手は鉄筋を折り曲げずにあき重ね継手とした。

②180°フック付き重ね継手としたため、重ね継手の長さはフックの折曲げ開始点間の距離とした。
③梁主筋を柱にフック付き定着としたため、定着長さは鉄筋末端のフックの全長を含めた長さとした。
④梁の主筋を重ね継手としたため、隣り合う鉄筋の継手中心位置は、重ね継手長さの1.0倍ずらした。
⑤一般階における四辺固定スラブの下端筋を直線定着としたため、 直線定着長さは、10d以上、
 かつ、150mm以上とした。

 

解説は以下のとおりです。

選択肢1. 壁縦筋の配筋間隔が上下階で異なるため、重ね継手は鉄筋を折り曲げずにあき重ね継手とした。
設問のとおりです。

選択肢2.180°フック付き重ね継手としたため、重ね継手の長さはフックの折曲げ開始点間の距離とした。
設問のとおりです。

選択肢3. 梁主筋を柱にフック付き定着としたため、定着長さは鉄筋末端のフックの全長を含めた
長さとした。
梁主筋を柱にフック付き定着とする場合、定着長さは鉄筋末端のフックの全長を含めません。

選択肢4. 梁の主筋を重ね継手としたため、隣り合う鉄筋の継手中心位置は、重ね継手長さの1.0倍ずらした。
隣り合う鉄筋の継手中心位置は、重ね継手長さの0.5倍もしくは1.5倍ずらします。

選択肢5. 一般階における四辺固定スラブの下端筋を直線定着としたため、 直線定着長さは、
10d以上、かつ、150mm以上とした。
設問のとおりです。

正解は選択肢3.と選択肢4.でした。

 

 

 

1級建築施工管理技士試験 令和4年(2022年) 問60(午後 ロ 問60) (訂正依頼・報告はこちら)

鉄筋コンクリート造建築物の小口タイル張り外壁面の調査方法と改修工法に関する記述として、
不適当なものを2つ選べ。

①打診法は、打診用ハンマー等を用いてタイル張り壁面を打撃して、反発音の違いから浮きの
 有無を調査する方法である。
②赤外線装置法は、タイル張り壁面の内部温度を赤外線装置で測定し、浮き部と接着部における
 熱伝導の違いにより浮きの有無を調査する方法で、天候や時刻の影響を受けない。
③タイル陶片のひび割れ幅が0.2mm以上であったが、外壁に漏水や浮きが見られなかったため、
 当該タイルを斫って除去し、外装タイル張り用有機系接着剤によるタイル部分張替え工法で改修した。
④外壁に漏水や浮きが見られなかったが、目地部に生じたひび割れ幅が0.2mm以上で一部目地の欠損が
 見られたため、不良目地部を斫って除去し、既製調合目地材による目地ひび割れ改修工法で改修した。
⑤構造体コンクリートとモルタル間の浮き面積が1箇所当たり0.2m2程度、浮き代が1.0mm未満であった
 ため、アンカーピンニング全面セメントスラリー注入工法で改修した。

 

タイル張り外壁面の調査と改修については、公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)を
一度参照するとよいでしょう。

選択肢1. 打診法は、打診用ハンマー等を用いてタイル張り壁面を打撃して、反発音の違いから
浮きの有無を調査する方法である。

設問の通りです。打診用ハンマーは叩いて使用するのではなく先端の球体を滑らせながら使用します。

選択肢2. 赤外線装置法は、タイル張り壁面の内部温度を赤外線装置で測定し、浮き部と接着部における
熱伝導の違いにより浮きの有無を調査する方法で、天候や時刻の影響を受けない。
×(正答肢)
赤外線を使用するので、天候や時刻の影響を受けやすいです。

選択肢3. タイル陶片のひび割れ幅が0.2mm以上であったが、外壁に漏水や浮きが見られなかったため、
当該タイルを斫って除去し、外装タイル張り用有機系接着剤によるタイル部分張替え工法で改修した。

設問の通りです。タイル部分張替え工法で改修できます。
公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)4.4.7 タイル部分張替え工法

選択肢4. 外壁に漏水や浮きが見られなかったが、目地部に生じたひび割れ幅が0.2mm以上で
一部目地の欠損が見られたため、不良目地部を斫って除去し、既製調合目地材による目地ひび割れ
改修工法で改修した。

設問の通りです。目地ひび割れ改修工法で改修できます。
公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)4.4.16 目地改修工法

選択肢5. 構造体コンクリートとモルタル間の浮き面積が1箇所当たり0.2m2程度、浮き代が
1.0mm未満であったため、アンカーピンニング全面セメントスラリー注入工法で改修した。
×(正答肢)
アンカーピンニング全面セメントスラリー注入工法は、構造体コンクリートとモルタル間の
浮き面積が1箇所当たり0.25m
2以上かつ、浮き代が1.0mm以上の場合に適応します。
浮き面積が1箇所当たり0.25m2以上の場合は、全面に行い、0.25m2未満は部分的に行います。
セメントスラリー注入工法は、浮き代が1.0mm以上に適応し、1.0mm未満はエポキシ樹脂注入工法
を採用します。

正解は、選択肢2.と選択肢5.でした。

 
 
 
 

 

では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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