【資格取得】施工管理技士 「~建築施工管理技士編~」

【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」

こんにちは!

本日は【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お送りします🤓
提供元:「過去問.com」
https://kakomonn.com/kenchikusekou1

では早速問題にいきましょう!

 

1級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年) 問17(午前 ハ 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

避雷設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
①避雷設備は、建築物の高さが15mを超える部分を雷撃から保護するように設けなければならない。
②避雷設備の構造は、雷撃によって生ずる電流を建築物に被害を及ぼすことなく安全に地中に
流すことができるものとしなければならない。
③接地極は、建築物を取り巻くように環状に配置する場合、0.5m以上の深さで壁から1m以上
離して埋設する。
④鉄骨造の鉄骨躯体は、構造体利用の引下げ導線の構成部材として利用することができる。

 

避雷設備に関する問題です。

 

選択肢1. 避雷設備は、建築物の高さが15mを超える部分を雷撃から保護するように
設けなければならない。

誤です。建築物の高さが20mを超える場合です。

選択肢2. 避雷設備の構造は、雷撃によって生ずる電流を建築物に被害を及ぼすことなく
安全に地中に流すことができるものとしなければならない。
正です。避雷設備は、雷撃によって生ずる火災や建物の破壊、人身への障害を守る目的のため、
地中に流すことができるようにする必要があります。

選択肢3. 接地極は、建築物を取り巻くように環状に配置する場合、0.5m以上の深さで壁から
1m以上離して埋設する。
正です。選択肢の通りです。

選択肢4. 鉄骨造の鉄骨躯体は、構造体利用の引下げ導線の構成部材として利用することができる。
正です。鉄骨造の建築物では、鉄骨同士が電気的に確実に接続され、断面積が基準値を満たす場合、
鉄骨躯体を構造体利用の引下げ導線の構成部材として用いることができます。

正解は選択肢1.でした。

 

1級建築施工管理技士試験 令和5年(2023年) 問9(午前 イ 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す3ヒンジラーメン架構のDE間に等分布荷重wが作用したとき、
支点Aの水平反力HA及び支点Bの水平反力HBの値として、正しいものはどれか。
ただし、反力は右向きを「+」、左向きを「−」とする。

問題文の画像
①HA=+9kN
②HA=−6kN
③HB=0kN
④HB=−4kN


3ヒンジラーメンの問題は、X,Y,Mの釣り合いの条件に加えて、
中央のヒンジ部分でモーメントがゼロになる性質を用いて、反力を求めます。
応力を簡略に求めるために、等分布荷重をP1(ヒンジCより左)と
P2(ヒンジCより右)に置き換えます。
P1=3×4=12N
P2=3×2=6N
支点反力を仮定し
ΣX=Ha+Hb=0
ΣY=Va+Vb-P1-P2=0
ΣMa=12×2+6×5-Vb×6=0
Va=9   Vb=9

C点の右側架構のモーメントが0であるので
ΣMc=6×1-Hb×3-9×2=0
Hb=-4 Ha=4


正解は選択肢4. H
B=−4kNでした。

 

 

1級建築施工管理技士試験 令和4年(2022年) 問3(午前 イ 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

音に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
①音波は、媒質粒子の振動方向と波の伝搬方向が等しい縦波である。
②音速は、気温が高くなるほど速くなる。
③音波が障害物の背後に回り込む現象を回折といい、低い周波数よりも
 高い周波数の音のほうが回折しやすい。
④ある音が別の音によって聞き取りにくくなるマスキング効果は、
 両者の周波数が近いほどその影響が大きい。

 

壁体などの建材に求められる代表的な性能は熱(断熱)と音(遮音・音響)です。
試験では「熱」または「音」から1問が出題される傾向にあります。
また、音に関しては透過損失や音の効果(現象)について高頻度で出題されています。
音の伝わり方(特性)、用語の意味を理解しておけば解けるはずです。

 

 
 
 
選択肢1. 音波は、媒質粒子の振動方向と波の伝搬方向が等しい縦波である。

【〇】
進行方向(伝搬方向)と振動方向が同じであるのが縦波。垂直なのが横波です。
問題文の中で、縦波の説明部分は合っています。
では、音波(音)は縦波か横波かについいですが、
空気は縦波しか伝えません。
音は空気の密度の大小によって伝わる疎密波(粗密波)です。
(参考)電磁波(光や電波)は電磁波の変化により伝わる横波です。

選択肢2. 音速は、気温が高くなるほど速くなる。
【〇】
音速=331.5+0.6t[m/s]で計算できます。tは気温です。
気温が1℃上昇すると音は0.6m/s速くなります。
(参考)温度が高いほど分子は動きやすいため、音が早く伝わります。

選択肢3. 音波が障害物の背後に回り込む現象を回折といい、低い周波数よりも
高い周波数の音のほうが回折しやすい。
【✕】
・波長が長い=周波数が小さい=低音
・波長が短い=周波数が大きい=高音
波が建物などの障害物を回り込んで伝わる現象を回折と言います。
波は波長が長いほど(周波数が低いほど)回折しやすい特徴があります。
障害物の長さよりも波長が長い場合は特に回折します。
(参考)人の後ろにいても話声が聞こえるのは回折です。

選択肢4. ある音が別の音によって聞き取りにくくなるマスキング効果は、
両者の周波数が近いほどその影響が大きい。
【〇】
イメージ通りです。
高い音のなかに低い音が混じっていたら目立ちます。
逆に、同じような周波数の音ばかりだと聴き取りづらくなります。
周波数が近いほどマスキング効果は大きくなり、
妨害音(マスキングする音=マスカー)がマスキング効果が大きくなります。
(参考)マスキング効果を利用し、意図的に妨害音を発生させて元の騒音を
消す対策があります。

正解は選択肢3.でした。

まとめ

このほかに、建材の遮音・吸音性能や音の減衰(デシベルdBの減り方)
などを理解しておきましょう。

 
※第一次検定試験まで残り26日
引き続き一緒に頑張りましょう🤓
 

 

では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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