【資格取得!】施工管理技士「~土木施工管理技士編~」

【資格取得!】施工管理技士「~1級土木施工管理技士編~」

こんにちは!

本日は資格応援のコーナー👏
【資格取得!】施工管理技士「~1級土木施工管理技士編~」をお送りします。
出典元:「過去問.com」です。
https://kakomonn.com/1dobokusekou

早速いきましょう~!

 

1級土木施工管理技士試験 令和4年度 問11(選択問題 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

施工条件が同じ場合に、型枠に作用するフレッシュコンクリートの側圧に関する
次の記述のうち、適当でないものはどれか。

①コンクリートの温度が高いほど、側圧は小さく作用する。
②コンクリートの単位重量が大きいほど、側圧は大きく作用する。
③コンクリートの打上がり速度が大きいほど、側圧は大きく作用する。
④コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は小さく作用する。

 

型枠に作用するフレッシュコンクリートの側圧に関する設問です。

 

 

選択肢1. コンクリートの温度が高いほど、側圧は小さく作用する。

適当です。
設問のとおり、コンクリートの温度が高いほど硬化が速くなるので、
型枠への側圧が小さくなります。
ドロドロの状態よりも固まった状態のほうが側圧がかからなくなると感覚的に考えられると思います。

選択肢2. コンクリートの単位重量が大きいほど、側圧は大きく作用する。
適当です。
コンクリートの単位重量が大きいほど重くなるので、側圧は大きく作用します。
重いほど力がかかるというように感覚的に考えられると思います。

選択肢3. コンクリートの打上がり速度が大きいほど、側圧は大きく作用する。
適当です。
コンクリートの打上がり速度が大きいほど側圧は大きく作用します。
たくさん打設するほど勢いや圧力が増すというように感覚的に考えられると思います。

選択肢4. コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は小さく作用する。
不適当です。
コンクリートのスランプが大きいほどコンクリートが軟らかくなるので、
側圧は大きく作用します。
ドロドロの状態よりも固まった状態のほうが側圧がかからなくなると感覚的に
考えられると思います。

正解は選択肢4.でした。

 

1級土木施工管理技士試験 令和3年度 問15(選択問題 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

土留め工の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
①腹起し材の継手部は弱点となりやすいため、ジョイントプレートを取り付けて補強し、
 継手位置は切ばりや火打ちの支点から遠い箇所とする。
②中間杭の位置精度や鉛直精度が低いと、切ばりの設置や本体構造物の施工に支障となるため、
 精度管理を十分に行う。
③タイロッドの施工は、水平、又は所定の角度で、原則として土留め壁に直角になるように
 正確に取り付ける。
④数段の切ばりがある場合には、掘削に伴って設置済みの切ばりに軸力が増加し、
 ボルトに緩みが生じることがあるため、必要に応じ増締めを行う。

 

 

 

1.適当ではない。
腹起し材の継手部は弱点となりやすいため、ジョイントプレートを取り付けて補強し、
継手位置は切ばりや火打ちの支点から近い箇所とします。

2.適当。
中間杭は鉛直方向荷重を受けるものであり、位置精度や鉛直精度等の精度管理をしっかり行います。

3.適当。
タイロッドの施工は、土留め壁に直角になるように正確に取り付けます。

4.適当。
数段の切ばりがある場合には、掘削に伴って設置済みの切ばりに軸力が増加し、
ボルトに緩みが生じることがあるため、必要に応じ増締めを行います。

正解はでした。

 

 

1級土木施工管理技士試験 令和6年度 問20(問題A 2 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

各種土留め工の特徴に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

①切梁式土留めは、切梁、腹起し等の支保工と掘削側の地盤の抵抗により土留め壁を
 支持する工法で、掘削面積が広い場合には支保工が増える。
②アンカー式土留めは、土留めアンカーと掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を支持
 する工法で、掘削面内に切梁がないので掘削が容易である。
③自立式土留めは、土留め壁の剛性によって抵抗する工法で、土留め壁の変形が小さく、
 掘削面内に支保工がないために掘削は容易である。
④控え杭タイロッド式土留めは、控え杭と土留め壁をタイロッドでつなげ、
 これと地盤の抵抗により土留め壁を支持する工法で、比較的良質な地盤で浅い掘削に適する。


土留め工は掘削を行う際、掘削震度や現況地盤の状況から周囲の土砂の崩壊を防止する為におこないます。

 

 

 

選択肢1. 切梁式土留めは、切梁、腹起し等の支保工と掘削側の地盤の抵抗により
土留め壁を支持する工法で、掘削面積が広い場合には支保工が増える。
〇切梁式土留め工法は、掘削が深くなると土圧が増し土留め壁だけでは支持力が
足りなくなるので、土圧を抑える土留め壁に水平材を渡して補強する工法ですが、
掘削面が広くなると土留め壁に係る土圧も大きくなるので水平材である支保工も増えます。
適切です。

選択肢2. アンカー式土留めは、土留めアンカーと掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を
支持する工法で、掘削面内に切梁がないので掘削が容易である。
〇アンカー式土留め工は、土留め壁の土圧を斜面や切土部に設置する土留めアンカーに
よって支持する工法で、切梁を必要としないので掘削時に切梁等障害物が無いため作業性が
良いです。
適切です。

選択肢3. 自立式土留めは、土留め壁の剛性によって抵抗する工法で、土留め壁の変形が小さく、
掘削面内に支保工がないために掘削は容易である。
×自立山留めは掘削工事で切梁や地盤アンカーなど使用しないので掘削の作業性が良いですが、
山留め壁の剛性と根入れ部の地盤抵抗だけで土圧を支持するので、土留め壁の剛性や支持地盤の
強度に依り土留め壁の変形が大きくなります。本文中の土留め壁の変形が小さいは間違いです。
不適切です。

選択肢4. 控え杭タイロッド式土留めは、控え杭と土留め壁をタイロッドでつなげ、
これと地盤の抵抗により土留め壁を支持する工法で、比較的良質な地盤で浅い掘削に適する。
〇控え杭タイロッド式土留めは控え杭と土留め壁をタイロッドで連結することで地盤の抵抗力と
組み合わせて土留め壁を支える工法です。地盤が悪いと控え杭の耐力が弱くなります。
適切です。

正解は選択肢3.でした。

まとめ

山留め工は自立式山留が理想ですが、地盤の状態や掘削深度に応じて切梁やアースアンカー
によって土圧を支える工法があります。
施工性や支持地盤の強度を十分検討し考慮することが大事です。

 

では本日はここまで!

また次回の【資格取得!】施工管理技士「~1級土木施工管理技士編~」を
お楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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