【資格取得】施工管理技士 「~建築施工管理技士編~」

【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」

こんにちは!

本日は【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お送りします🤓
提供元:「過去問.com」
https://kakomonn.com/kenchikusekou1

では早速問題にいきましょう!

1級建築施工管理技士試験 平成30年(2018年) 問3(午前 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

吸音及び遮音に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
①グラスウールなどの多孔質材料は、厚さが増すと高音域に比べて中低音域の吸音率が増大する。
②共鳴により吸音する穿孔板は、背後に多孔質材料を挿入すると全周波数帯域の吸音率が増大する。
③コンクリート間仕切壁の音響透過損失は、一般に高音域より低音域の方が大きい。
④単層壁の音響透過損失は、一般に壁の面密度が高いほど大きい。
 

 

 

 

 

1:設問通りです。
2:設問通りです。穿孔板(せんこうばん)とは、穴が開いた板で、グラスウール
などの多孔質材料を挿入する事で全周波数帯域の吸音率が増大します。
3:誤りです。コンクリートなどの比重が大きい材料は、低音域より高音域の方が
音響透過損失が大きくなります(高い音を遮音しやすい)。
設問は低音域のほうが音響透過損失が大きい(低い音を遮音しやすい)とされているため
誤りです。
4:設問通りです。面密度の高い(質量の大きい)材料ほど、透過損失は大きく
(音を透しにくく)なります。
同じ材料でも、厚さが増すほど透過損失は大きく(音を透しにくく)なります。

 

正解は3です。

 

 

 

1級建築施工管理技士試験 平成30年(2018年) 問55(午後 問55) (訂正依頼・報告はこちら)

タクト手法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
①作業を繰り返し行うことによる習熟効果によって生産性が向上するため、
   工事途中でのタクト期間の短縮又は作業者数の削減をすることができる。
②設定したタクト期間では終わることができない一部の作業については、
   当該作業の作業期間をタクト期間の整数倍に設定する。
③各作業は独立して行われるので、1つの作業に遅れがあってもタクトを
   構成する工程全体への影響は小さい。
④一連の作業は同一の日程で行われ、次の工区へ移動することになるので、
   各工程は切れ目なく実施できる。

 

 
 
 
 
 

1:設問の通りです。
一定の工事を繰り返し行うため、作業員の習熟効果により、タクト期間の短縮や
作業員数の削減を見込めます。

2:設問の通りです。

3:誤りです。
各作業は密接に関係しており、1つの作業の遅れは次の作業開始の遅れとなるため、
工事全体への影響は大きくなります。

4:設問の通りです。
各工程が切れ目なく実施することで、作業の効率化・円滑化を図ります。

正解は3です。

 

 

 

1級建築施工管理技士試験 令和4年(2022年) 問14(午前 イ 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

建築用シーリング材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
①シーリング材のクラスは、目地幅に対する拡大率及び縮小率で区分が設定されている。
②1成分形シーリング材の硬化機構には、湿気硬化、乾燥硬化及び非硬化がある。
③2面接着とは、シーリング材が相対する2面で被着体と接着している状態をいう。
④2成分形シーリング材は、基剤と着色剤の2成分を施工直前に練り混ぜて使用するシーリング材である。

 

防水材料に関する問題は毎年出る傾向にあります。
アスファルト防水、塗膜防水、シーリング材のうちから出題されますから、
面倒でも特性などを整理しておきましょう。

 

 
 
 
 
 
選択肢1. シーリング材のクラスは、目地幅に対する拡大率及び縮小率で区分が設定されている。

【〇】
シーリング材のクラスは目地幅に対する拡大率及び縮小率の他、引張応力や弾性復元性等で区分されています。
(参考)タイプは用途により区分けされている。

選択肢2. 1成分形シーリング材の硬化機構には、湿気硬化、乾燥硬化及び非硬化がある。
【〇】
シーリング材の硬化機構は次の通りです。
・1成分型:①湿気乾燥型(シリコン、変性シリコン、ポリサルファイド系等)
      ②乾燥硬化型(アクリル、ブチルゴム系)
      ③非硬化型(油性系)

・2成分型:反応硬化型(変性シリコン、ポリウレタン、ポリサルファイド系等)

選択肢3. 2面接着とは、シーリング材が相対する2面で被着体と接着している状態をいう。
【〇】
・2面接着はワーキングジョイントでの施工法。周囲の動きに追従する。
 目地を正面から見る場合、左右2面で接着させるため、強い接着力が必要。
・3面接着は動きのないノンワーキングジョイントでの施工法です。

選択肢4. 2成分形シーリング材は、基剤と着色剤の2成分を施工直前に練り混ぜて
     使用するシーリング材である。
【✕】
2成分形や2液型のような二つの剤を混ぜ合わせて使用する場合、剤は基剤と硬化剤です。
化学反応により硬化するタイプであり、シーリング材や樹脂塗料(塗膜防水や塗装)に見られます。

正解は選択肢4.でした。


まとめ
シーリング材は種類ごとに特性や用途目的を整理しておく。
部位によって採用するシーリング材が異なるため要注意です。

 

 
 

では本日はここまで!
また次回の【資格取得!】施工管理技士「~1級建築施工管理技士編~」を
お楽しみに!
資格取得に向けて一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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